HOSOKI RUMIKO 2020年3月22日読了時間: 1分03/22/2020 春分過ぎに朝五時半の反射光突然部屋の中がカっ!と明るくなって、びっくりして顔を上げると、お日様が顔を出していた。三日間、手を入れ続けて、ようやくひとつ。ようやく終われた。「なにか」を掴むまでそこまで行くのに毎度骨が折れるけれどそこまで行く過程が私の制作の意味でもある二人仲良く出かける息子らを見送り陽気に誘われて庭をふらついていたらこんなめんこいのが顔を出している。
朝五時半の反射光突然部屋の中がカっ!と明るくなって、びっくりして顔を上げると、お日様が顔を出していた。三日間、手を入れ続けて、ようやくひとつ。ようやく終われた。「なにか」を掴むまでそこまで行くのに毎度骨が折れるけれどそこまで行く過程が私の制作の意味でもある二人仲良く出かける息子らを見送り陽気に誘われて庭をふらついていたらこんなめんこいのが顔を出している。