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  • 執筆者の写真HOSOKI RUMIKO

05/07/2020


1/7日目 「富士日記/武田百合子」 なぜこんなに私は日記が好きなのか。 小さな「うわ」も大きな「うわあ」も、 そもそも些末なあれこれだってすべて記録してしまいたい。 クレー(の日記)よりミケランジェロ(の日記)より、富士日記がすき~ こんな風に、日常を記せたら良いなぁ。






2/7「毎日が夏休み/大島弓子」

なんだこのエスケープな自由。清志郎のトランジスタラジオみたいな解放の空。背徳感と表現すると、なんだか隠れ楽し、みたいだけれど、朱に交われない不器用さ報われぬトンガッタ心シュラシュシュシュ。「いつもの世の中」じゃはみ出し者の寂しさ孤独。けれどコロナって渦中「いつもの」はぽっかりで「いつもの」は隙ありで。だから、いろんなところから紛糾する哲学がストレートに強く湧いてくる予感。






3/7「愛の妖精/サンド」

双子の少年と醜いけれど賢い女の子、女の子はちょっと魔法も使えるらしい。そして、恋で美しくなるのだ。あら今流行りのラノベ的設定な?いえいえ著者はかの有名な男装の麗人、ショパンの愛人、ジョルジュサンド。そして訳者は篠沢教授に3千点!様々な縛りを乗り越えよ!ってメッセージ。




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