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~紙と鉛筆 表現の探求~作品について #2

  • 執筆者の写真: HOSOKI RUMIKO
    HOSOKI RUMIKO
  • 2019年10月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年11月6日


「Element Eyes (写真)」


2015年から始めた、20枚の組写真シリーズ「Element Eyes 」。今回展示するのは、釧路で撮影した数枚の写真を含む、真冬から早春にかけて撮った「Element Eyes#11 銀河卵」。今回の展示のために再編集したものです。写真をひとつのシリーズごと展示するのは初めての試みです。

私にとっての「写真活動」は、いわゆる写真の表現と技法からは遠く距離を持ったものです。素描するように、写真を通して「私が見る、私が見た」を明らかにしようとするアクション。そして、絵画的、あるいは芸術哲学的な材料として写真を構築するなかで、私にとっての写真表現の「原型」とはなにか。「起源」とはなにか。それら探求に徹するものです。









「音楽素描」


2014年ころから継続的に描いている「鉛筆実験室」のひとつ、「音楽素描」。音楽バカを自称する細木の、音楽愛が止まらないシリーズです。音楽を絵で奏でたっていいじゃないか!という作曲絵画でもあります。大好きな音楽へのアンサー絵画だったりもします。ジャズの格闘セッションのような、一触即発な即興格闘絵画とでもいいましょうか。 ブログ上で発表していましたが、止まらな過ぎて現在300枚。まだまだ実験は続いています。今回は今までの制作から、半分ほどの作品を展示しています。







ただいま開催中!

Path-Artの仲間たち
HOSOKI RUMIKO Exhibition
北の小さな鉛筆ファイター

細木るみ子展 ~紙と鉛筆 表現の探求~

「日々の格闘が産み出した美の形、絵の行方」

鉛筆画と鉛筆のための実験(立体、写真、絵画)を展示します。鉛筆画は近作を中心に、初期作品もあわせてご覧いただけます。また鉛筆画の制作から派生した実験制作たちは、「形、光、色」の探求がテーマです。進行形の現場=ホソキの制作(作品)。現場の、常に動いている感じに近い「臨場感」を感じる空間を美術館に作れたら、と思っています。鑑賞者がそれぞれ何かを見つけたくなるような、発見できるような展示を目指しました。

2019年10月22日(火)~11月24日(日)

10:00~17:00(夜間開館時は19時まで)

一般 140円(大学生以下無料)

​※毎週月曜休館日

​※初日10/22(火)は無料公開

釧路市立美術館

釧路市幣舞町4-28 

釧路市生涯教育センター3階

0154-41-8181

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